インターネット時代ですから、育児に関する情報が巷にあふれてます。この中から自分or子供にあったものを選択するのは至難の技です。
今回はあふれる情報から取捨選択する際の心構えを一緒に考えてみます。
育児の情報には本当に色々な派閥?があります
母乳信仰、三歳神話など数えたらきりがないほどです。大事なのは、この中に自分の子供にピッタリの正解はないということです。それは、親と子供自身がお互いに作り上げるものだからです。
初めての子供だと分からないことだらけで育児本に頼りたくなりますが、参考にとどめ、最後は自分が決めるスタンスは守ってください。
外野から可哀想攻撃もあるかもしれません。こちらから反撃する必要はありませんが、自分に自信を持って受け流しましょう。特に姑には注意です。
情報が古く間違っていることもありますよね。このときは、一旦受け止めてから「最近は〜みたいですよ」がオススメです。
また、逆に経験からあなたに気づきを与えてくれるかもしれません。侮ってはいけません。だって旦那さんを育てた人ですからね。
親自身
私が一番大事だと考えているのは、親自身がハッピーでいることです。親が毎日を楽しくハッピーに過ごしていることは、子供が幸せに生きるための最低条件です。
親が不満顔なのに子供だけが幸せ、なんてことはありえません。不満顔でいつも見られたら、子供は萎縮しちゃいますよね。
他の情報を批判しない
当たり前かもしれませんが、他の育児方法を批判して、自分の方法の優位性を訴えるものもあります。本当に自分の育児法が素晴らしいのなら、それを伝えるだけで良いはずです。
子供(大人も含め、人間全て)はみんな違います。一つの育児法でうまくいくなら世話ないですよね。
他の育児情報を批判するようなものは、受け流したほうが良いでしょう。
他の子と比べない
他の友達や兄弟と比べないで下さい。上にも書きましたが、人間は一人一人違います。ここが出来ない、あれが出来ないと追い詰めたら出来ることもできなくなります。
以上の3つです。でも結構難しそう(アドラー心理学のすすめ)
なぜか。あなたも経験ありませんか?ハッピーになりたいのに、旦那さんが言うこと聞いてくれずイライラなんてこと。旦那さんを子供に置き換えてもいいかもしれません。
こういった人間関係のイライラは、さまざま原因はあるでしょうが、相手をコントロールしたい気持ちが大きな原因です。
相手が思い通りにならない、相手がなに考えているか分からないから不安。イライラしますよね。
でも待ってください。相手はあなたのために存在しているわけではないんです。考えてみれば当たり前ですよね。独立して個人で生きてます。もちろん婚姻関係、親子という関係はありますが、生物としては別人です。
人間は自分は変えられますが、相手を直接変えることはできません。お願いすることはできるでしょう。しかし、変わるかどうかは相手次第です。ちょっと寂しい気持ちもしますが、現実です。
何故こんな話をしたかというと、昔からいい子でいたい、周りの期待に応えたいということで相手にコントロールされてきた過去をお持ちの女性が多いからです。もしかしたらあなたもそうかもしれませんね。
これは、本当にストレスのかかる状態です。普通はコントロールされないはずなのに、間接的(同調圧力、愛への渇望)にコントロールされていたわけですから心に無理がかかってます。
無理がかかっているあなたは、心からハッピーな気持ちで子供と向き合えますか?
この記事を読んでくださったのも、何かの縁です。アドラー心理学を読んでみて、新しい視点を手に入れませんか。
おすすめは、「嫌われる勇気」という本です。会話形式なのでとても読みやすく、アドラー心理学がわかりますよ。心が軽くなると思います。私は目からウロコでした。
まとめ
大事なことは、いかに子供を伸び伸びさせられるかではないでしょうか。
そのために、上に書いたように・・
- 親自身がハッピー
- 他の情報を批判しない
- 他の子と比べない
の心構えが大事です。
また、嫌われる勇気を読んでみると、人間関係のイライラがかなり軽減されると思いますよ。
via PressSync
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