排卵から受精まで

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卵子とは


基本的な情報をおさらいしておきましょう。
そもそも、卵子とはなんでしょう。
女性自身の遺伝情報をもった細胞です。
女性が生まれた時点で数は決まっています。後から増えません。
これが、第二次性徴が始まると、ほぼ毎月排卵が起きて、卵管に運ばれます。
映像を見たことがありますが、運ばれるというより、卵管が吸い込む感じでした。

排卵について


排卵は、基本的に毎月されます。
左右にある卵巣から交互に排卵されます。
女性によっては、排卵痛を感じる人もいますので、その場合どちらの卵巣から排卵したかわかりますね。
卵巣では、一回のサイクルで数百という卵子の元が成熟しはじめ、その中で一番良いものが、排卵されます。
他のものは捨てられます。
ちょっとショックですよね。
ここで、女性が生涯排卵する卵子を数えてみましょう。
10歳から45歳までの35年間✖️12ヶ月とすると420個排卵します。
多いですか、少なく感じますか。
生まれた時は200万くらいあるそうですが、徐々に減っていき生理が始まる頃には30万程度になっています。
そこから、毎月数百個ほどなくなります。
これを、考えるだけで自分が生まれるのって奇跡だなぁと思いますね。

排卵後


排卵された卵子は卵管に吸い込まれます。
卵管は卵子を子宮に運ぶ場所ですが、もっと重要な役割があります。
それは、受精の場所なんです。
受精自体子宮の中で起こると思っている方もいるかもしれませんが、卵管でします。

卵管


卵管では受精し、細胞分裂を繰り返しながらコロコロと卵管の絨毛により子宮まで送り出されます。これには、数日かかります。十分分裂を繰り返してうまくいった場合妊娠の可能性が出てきます。
受精できるタイミングは排卵後24時間程度なので、卵管に取り込まれる頃には、精子が卵管で待ってるくらいだと可能性が高いですね。

細胞分裂がうまくいかない場合


細胞分裂がうまくいかず途中でダメになってしますことも、よくあります。
原因としては、良くない精子と受精したとか、子宮までうまく運ばれなかったなどです。
この場合は妊娠が成立しません。

via PressSync

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