最近では、男性も育休をとるかもしれないくらいに認識が変わってきました。男女関係なく、子を育てるという考えなら当たり前のはずですが、今までは母親がとるのが普通となってました。
今回は育休、時短勤務をとる際に考えておく事(家計面)を共有したいと思います。
そもそもどっちが育休を取る?
これは、お互いの給与体系や保険組合により異なりますので、確認が必要です。
会社から給与をもらう前提からいうと、育休中は半額出ると思います。しかもこれは会社からでなく、保険組合から出ます。
また、最近では、毎月組合に払っている保険料を払わなくても払ったことにしてくれる制度もスタートしましたので、一層手厚くなりました。
どちらが育休を取るかは、家計から考えると給与が少ない方です。例えば、40万円貰っている方の半額だと、マイナス20万円ですが、元々25万円ならマイナス12.5万円で、夫婦の総額としては7.5万円も異なります。
同じ割合で減っても、元が異なれば額としては全然違いますよね。当たり前ですが。
7万円も異なるとゾッとしませんか?
覚悟の上で事前に貯めておけば問題ありませんが、やってみたら困ったでは身動きとれませんので、お互いの会社の制度も含めてよく確認して下さい。
産前(6週)産後(8週)休暇は女性しか取れませんし(男性も生まれる直前から数日取れるようになりました)、給与も会社から出ます。額はよりけりですので、規定を確認して下さい。
あと、余裕があるなら二人で育休もありですが、大分余裕が必要です。
育児用品は買う?レンタル?
また、育児用品についても、布団から着るものから、オムツ、オモチャ、子供チャレンジ?など、細々したことから積み重なって結構な額になります。友達や両親などからの頂き物で賄えることもありますが、一度計算しておく事をお勧めします。
ベビーカーや、ベッドなどはレンタルもありますから検討の価値がありますよ。
レンタルといっても新品のものもあります。
私は買ったのですが、レンタルでも良かったかもと思いました。
もちろんオムツなどはレンタルできません。
レンタルについての詳細は↓こちら↓
貰えるお金を確認する
産む段階で保険組合から直接、間接的に医療機関に出産費に充てられるお金が貰えます。42万円くらいです。後は産んだところでどれだけかかるかによりますが、私のところではプラス10万円くらいでした。
直接払い込める病院だったので、一度立て替えるとか無しに差額の10万円を現地で払いました。クレジットカードを使えるところだと嬉しいですね。うちはデビットカードしかダメでした。
子供が産まれて、扶養家族になれば子供手当と会社によっては扶養手当も付きます。子供手当は年収にもよりますが、基本的に自治体から現在は月15000円貰えます。これも、毎月くれるわけでなく、私の自治体では3ヶ月に一度45000円振り込まれます。なので、出生届(産まれて2週間でだすもの)は月をまたがないで出すと少し得します。
私は名前が決まらず月をまたいでしまったんですが、損しました。あとで聞くと名前が決まらなくても仮で出せるようです。自治体の子育て関係部署に確認すると良いでしょう。
会社の手当は確認が必要です。それにより、どちらの扶養にするかも考える必要があります。
まとめ
- どっちが育休・時短勤務するのかは給与の少ない方が影響が少ない
- ベビー用品はレンタルも検討する
- 手当など貰えるお金は結構ある。ただし言わないとくれません。
皆さんのヒントになれば幸いです。
via PressSync
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