射精について

精子
By: istolethetv - CC BY 2.0
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みなさん射精はみたことありますか。
ゴムの中だったり、体内にされると意外にわからないですよね。
今回は射精について共有したいと思います。

交感神経と副交感神経

人間には神経系が二つあって、交感神経と副交感神経がバランスをとってます。

  • 交感神経→狩猟時
  • 副交感神経→休息時

簡単にいうと上のようなことです。狩猟時は瞳孔は開いて、獲物をよく見ようとするし、血管は収縮して怪我をしても大量に出血しないようにしたりします。

一方、休息時には、筋肉をゆるめたり、消化器系が活発になったり、眠くなったりします。

これと射精がどうつながるのでしょうか。

セックスはいつするの?

夜でも朝でもいいのですが、セックスは休息時にしますよね。

というのも、勃起自体が副交感神経優位の時に起こるからです。緊張時には、勃ちはとても悪くなり、逆にリラックスできれば、ビンビンです。

勃起はペニスの海綿体(スポンジみたいなもの)に血流が集まり、勃ちます。
さわるとあったかいのは、大量の血液が集まったからなんですね。

朝立ちはエッチな想像して勃ってるわけでなく、副交感神経の関係で勝手に勃ってますので、夢のなかで浮気してるんじゃないかと怒らないであげてくださいね。

実はペニスと同様にクリトリスも朝立ちしてるんですよ。

射精の不思議

リラックス→勃起→セックスの間、副交感神経が優位なのですが、最後の射精時には、実は交感神経が高まっているんです。

一度の射精で勢いよく、精液がリズミカルに5、6回射出されます。

溜まってた精液はどろっとしててあんまり飛ばないです。次の二回目は量は少なくなりますが、飛距離は伸びます。

1度の射精の内、最初の射出に一番精子が多いので、この射出をしっかり子宮口周辺で受け止めてあげるのが、妊娠への近道です。

最後の方の射出では、精子量は減って、前立腺分泌液などが多くなります。もし、機会があれば、旦那さんの精液を観察してみると面白いと思います。

二度目の射精以降は、精液の量も、精子の量の減りますので、もともと精子の量が多い方なら問題ありませんが、乏精子症のかたは気をつけて下さい。

精索静脈瘤疑いの方の精液検査体験記事を見つけましたので、紹介します。参考までにどうぞ。
【男性不妊】精液検査を体験。精索静脈瘤でドキドキ

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